【お財布術】「ネットスクール」編 一流講師とマイペースで(産経新聞)

 趣味やスポーツなどのスクールに通っても長続きしない人は多い。その理由の一つが時間の制約。そんな人に持ってこいなのが時間が融通しやすい「ネットスクール」だ。インターネットを通じた教室というと、英会話や受験生、社会人向けの限定メニューが多かったが、一流の講師陣と双方向のやりとりができるスクールなど、趣味の域を越えた質の高いコンテンツが売り物になっている。(日出間和貴)

 ≪一輪の花で安らぎを≫

 「地方に住んでいて一流の人気講師に習おうとすると時間がかかるうえ、受講料と交通費の負担が大。その点、ネットスクールなら効率的に時間を使え、1人でも気兼ねがいらない」とNTTナレッジ・スクウェアの久米真司企画部長。

 同社は昨年11月、双方向型ネットスクールを立ち上げた。スイーツ、ゴルフ、釣り、マジック、交渉術など、趣味や仕事の13ジャンル。受講生は自分の作品を撮影した写真(または動画)をネットで送り、各分野の著名な講師からアドバイスをもらえる。生徒同士がネット上で議論しながら互いの技術を高め合うこともできる。

 「花の教室」を受け持つ前野博紀さん(39)は草月流の気鋭の華道家。料金は3カ月(6レッスン)で5万円。華道というと流派に沿って師匠から直接指導を受けるイメージがあるが、前野さんは「華道に対する固定観念を打ち破って花人口の裾野(すその)を広げたい」と今回の依頼を快諾した。

 「ネット華道に時代の要請みたいなものを感じた。どんなに多忙な人でも一輪の花を通じて安らぎを感じたり希望を持つことができる。華道の魅力は、1本のはさみと器さえあれば年齢や性別を問わず、死ぬまで花を生けることにあります」

 ≪もう一度弾きたい≫

 ネットスクールの強みは、時間の制約を受けずに長続きしやすい点にもある。自分のペースで気ままに学べるからだ。

 ヤマハ(静岡県浜松市)の「ミュージックレッスンオンライン」は、「昔習った楽器をもう一度弾きたい」という人に打って付けだ。ピアノやギター、フルート、バイオリンなどの練習を自分のレベルや空き時間に合わせて受講できる。

 各楽器とも基礎コースは月額3465円(テキスト代別)と財布にやさしい。弾き方に関する個別の質問にも担当講師が対応。ネットスクールの男女比は男性が7割以上と、実際の教室で教える場合とは逆の傾向にあるという。

 ヤマハ広報部は「将来的には映像で質疑応答ができるようなシステムを作り、対面で教える教室に入会したがらない層をネットレッスンで解消していきたい」としている。

 そのほか、多彩な講座で利用者のニーズに応えているのが「ナレッジサーブ」(福岡市中央区)。講座数は300を超え、資格取得系から趣味・教養、癒し系まで多彩。ユニークなのが自分の専門知識を生かしてネット講座を自ら開設できる点だ。

 コンテンツの柔軟性に富み、師弟というタテ社会にとどまらないネットスクールは「学ぶ形」を変えていきそうだ。

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 名古屋刑務所の受刑者集団暴行事件で、革手錠で締め付け2人を死傷させたとして、特別公務員暴行陵虐致死傷罪などに問われた副看守長前田明彦被告(48)ら刑務官4人=休職中=の控訴審判決公判が26日、名古屋高裁であった。下山保男裁判長は、4人を執行猶予付き有罪とした一審判決を支持し、無罪を求めた弁護側控訴を棄却した。 

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 【ウルヤンクル(タンザニア西部)高尾具成】東アフリカ・タンザニア西部にあるブルンジ難民キャンプ「ウルヤンクル難民居住区」で19日、難民たちを励ます駅伝大会が開かれ、元マラソン選手の瀬古利彦さん(53)や有森裕子さん(43)が難民らとたすきをつないで快走した。

 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターのアドバイザーである瀬古さんが「つながり、協力しあう中で力が生まれる駅伝で難民支援を」と08年に提唱した大会。有森さんが親善大使を務める国連人口基金(UNFPA)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が、センターと共催した。瀬古さんのライバルだったタンザニアの元マラソン選手、ジュマ・イカンガーさん(52)や早稲田大競走部の選手も参加した。

 ブルンジでは70年代にフツ系とツチ系の衝突が起きたため、大量の難民が隣国タンザニアに流入。08年3月時点で、約22万人の難民の約8割がタンザニア生まれとなっていた。タンザニア政府は09年、「ブルンジ帰還」「タンザニア国籍取得」の選択肢を提示。16万5000人がタンザニア国籍を選び、今後、再定住地へと移転する。

 有森さんは「夢や希望を持つ人にスポーツが力となるようにと願って走りました」と話した。

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宇宙飛行士の野口さん同僚ソリ開発「次もぜひ」…リュージュ(スポーツ報知)

 バンクーバー五輪のリュージュ女子1人乗りは17日(現地時間16日)に3、4回戦を行い原田窓香は26位だった。安田文は前日の1回戦で失格。現在、国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一・宇宙飛行士が所属する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の、同僚職員が今回の日本女子のソリ開発に携わったが、残念な結果に終わった。

 JAXAの公募連係事業「宇宙オープンラボ」として昨春に始まったソリ開発プロジェクト。機構の主幹研究員、岩堀豊さん(49)を中心にソリの素材を研究した。航空機やロケットの材料CFRP(炭素繊維複合素材)を使い「重心の低さと強度を保ちながら、上を軽くする」のがテーマ。お盆休みを返上し、本番に使えるソリを仕上げた。

 プロジェクトは年度単位だが、岩堀さんは「1年じゃ短かい。もっとやらせてほしい」と、継続申請するつもり。4年後のソチ五輪でのリベンジも見据える。


 


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西武新宿線で運転見合わせ 作業用列車とトラック接触(産経新聞)

 16日午前3時半ごろ、埼玉県川越市南台の西武新宿線の踏切で、夜間の作業用列車と、4トントラックが接触した。この事故で列車の運転士(34)と、トラックの運転手(32)の計2人が、ともに軽いけがを負った。川越署によると、トラックの運転手が、遮断機が下りているのに、線路内に入ってしまったことが原因だという。

 西武鉄道によると、事故の影響で、西武新宿線は始発から狭山市駅−本川越駅間で運転を見合わせている。午前10時半ごろに復旧する見込み。

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歌舞伎俳優の市村吉五郎氏死去(時事通信)

 市村 吉五郎氏(いちむら・よしごろう=本名市村義直=いちむら・よしなお=、歌舞伎俳優)17日正午ごろ、就下性肺炎のため東京都内の自宅で死去、92歳。東京都出身。葬儀は23日午前10時から東京都荒川区町屋1の23の4の町屋斎場で。喪主は長男家橘(かきつ)氏。
 12代目片岡仁左衛門の次男。1922年に初舞台を踏み、67年に二代目市村吉五郎を襲名。公家役で知られるが、ここ数年は病気療養中だった。17日夜、自宅で死亡しているのを知人が発見した。 

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企業内部留保への課税検討=首相、共産委員長に表明(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は17日午後、共産党の志位和夫委員長と国会内で会談し、経済政策などについて意見交換した。同党によると、志位氏が「大企業の内部留保が日本経済の成長力を損なっている」と指摘したのに対し、首相は「内部留保に適正な課税を行うことも検討してみたい」との考えを示した。
 また、志位氏が「国民の所得格差が広がっている」として、富裕層への課税強化のため、所得税の最高税率引き上げや証券優遇税制の見直しを要望。首相は「政府税制調査会で検討できるのではないか」と答えた。 

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 名古屋市は12日、09年度の法人市民税収入を107億3100万円(16%)減額する総額約53億円の同年度一般会計2月補正予算案を発表した。市財政課によると、法人市民税は当初682億4300万円を見込んでいたが、不況による企業の業績悪化で大幅に減少。減額分と同額の減収補てん債を計上した。【岡崎大輔】

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 広島市は2010年度から2年をかけて、原爆投下当時の気象条件などを基に黒い雨など、放射性降下物の降下範囲や降り方を明らかにするためのシミュレーションに取り組む。

 気象条件などを整理した後に世界の専門家に呼びかけ、複数のモデルを検討する国際共同研究を行い、より正確なシミュレーションを行うことを目指す。

 シミュレーションは、1988年に市や県が設置した専門家会議が実施したが、その後、新しいモデルの開発が進んでいることから、改めて行う。

 10年度は、シミュレーションを行う前提条件となるきのこ雲の高さや、風向きなどの条件を整理。その後、それらの条件を基に放射性降下物の降下範囲、降り方を推定するためのモデルを公募し、研究者間で議論して、信頼性を高めていく。複数のモデルで検証することによって、より実態に近い結果を出すことを目指す。

 広島市調査課の漆原正浩課長は「今回のシミュレーションで、降雨地域が科学的に解明されることを期待している」と話している。

 原爆投下後に降った黒い雨の降雨地域について、国は「大雨」「小雨」地域を指定。「大雨」地域では、がんなど特定の病気と診断された場合に、被爆者健康手帳が交付されるなど、国の援護が受けられる。それ以外の地域では援護を受けられず、住民らが地域拡大を求めている。

 広島市が2008年から実施している被爆実態調査研究会で行われた住民アンケートでも、国が指定する降雨地域よりも広い範囲で雨が降ったという証言が多数寄せられた。

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 宮城県石巻市清水町の南部かつみさん(46)宅で起きた3人殺傷事件で、以前交際していた次女沙耶さん(18)を乗用車で連れ去ったとして未成年者略取容疑などで現行犯逮捕された少年(18)が、凶器の包丁を準備した上で、南部さん宅を襲撃した疑いがあることが11日、捜査関係者の話で分かった。
 県警石巻署捜査本部は同日、南部さん宅や沙耶さんの監禁場所を現場検証。監禁状況や連れ去り経路などの解明を急いでいる。 

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